2022年2月。
5年ほど元気に育っていたシマトネリコに、カイガラムシがついてしまい、どんどん落葉が進み元気がなくなってしまいました。
そんなシマトネリコを復活させるべく、
まだ寒い2月に、葉を丸刈りにするという対策を行いました。

あれから3ヶ月、
少し徒長気味ではありますが、
無事に葉が茂り復活を遂げました!
この記録と、
一部失敗に終わったことをまとめました。
シマトネリコにカイガラムシがついてしまった方はもちろん、
他の植物でもカイガラムシかも?というかたに
対策として参考になれたら嬉しいです。
カイガラムシ対策からのbefore→after
・2月:選定前のシマトネリコ

葉がぽろぽろと落ちてきてしまい、スカスカの状態です。
さらに葉を触ってみると、カイガラムシ特有のベタつきもありました。
・2月:選定後のシマトネリコ

ほぼ葉をカットし、少し枝もカットした、剪定後のシマトネリコです。
とても寂しい状態ですね。
・5月:復活したシマトネリコ

選定から3ヶ月後のシマトネリコです。
葉が重すぎて斜めになってしまうほど、3ヶ月でかなり葉が茂りました!

剪定して丸刈りになる前よりも、幹が増えて葉も増えて、
カイガラムシも無事退治ができたようです。

枝の新しいところからも芽が出てきてくれているので、
これから夏に向けてさらなる成長が期待できそうです。
カイガラムシ被害で対策したこと
詳細はこちらの記事にも記載しています。

1、カイガラムシがついた葉をほぼカット
シマトネリコの葉はとても小さく細かいので、
カイガラムシがついてしまった葉を一つ一つ拭き取るのは至難の技だったこととと、
カイガラムシは歯だけではなく枝にも生息していたので思い切ってカットしました。
2、残した葉や枝を丁寧に洗い流す
目で見てカイガラムシがいなかったとしても、カイガラムシが一匹でも残っていたら再発してしまうので
歯ブラシを使って丁寧に洗い流しました。
3、べニカxで予防
べニカxで対策&予防しました。
4、毎朝ミストスプレーで乾燥対策
葉が乾燥してしまうと、ハダニやカイガラムシが付きやすくなってしまうので、再発しないように毎朝ミストスプレーで対策です。
私も使っているミストスプレーは、粒子が細かいので小さな葉にもしっかり湿度を与えることができ、
大きな水滴で葉焼けが起きてしまうことを防げるのでおすすめです。
失敗に終わったシマトネリコの水耕栽培
2月にシマトネリコを選定した際、
いくつか枝を水耕栽培で育ててみようと思っていたのですが、
1ヶ月以上経っても根が出なかったため諦めました。
水耕栽培は失敗です。
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カイガラムシ被害にあわないためには・・・
- ミストスプレーで乾燥対策
- 定期的に薬剤を使う
- 葉にホコリがつかないように定期的に葉を拭く
おわりに

2月にカイガラムシを見つけてしまってから丸刈りにするまで、
本当に復活するのか、復活しなかったらどうしようと不安になっていましたが、
無事に復活、そして以前よりも大きく成長してくれるようになりました。
と言うことで、カイガラムシ被害にあったシマトネリコ、無事に復活させることに成功しました。
勇気のいる葉の丸刈りですが、
カイガラムシ対策には有効的です。
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