2022年のホテルステイ締めは、
愛媛の道後温泉近くにある、瀬戸内リトリート青凪に宿泊してきました。
建築好き、ホテルステイ好きな方はもちろん、
あの”プールの景色”を知ってる方も多い、アートホテルです。
自然に囲まれ、毎日気を張り詰めて頑張っていた自分がすっと緩むような、そんなとても素敵なホテルでした。
たくさんの写真と共に、瀬戸内リトリート青凪をご紹介します。
瀬戸内リトリート青凪とは?
松山市空港からタクシーで40分から50分のところにある、安藤忠雄さんが設計した、全7部屋オールスイートホテル。
もともとは美術館として公開されていた建物で、一部だけ特別室として宿泊施設を運営してました。その建物をリノベーションし、アートを感じながら温泉でくつろげるホテルに生まれ変わりました。
瀬戸内の海に囲まれ、緑豊かな森の中。自然に囲まれ、ただただ心からリラックスできる、ラグジュアリーホテルです。
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瀬戸内リトリート青凪の
”半露天風呂付きスイートルーム”
青い空と緑のフォレストビュー
今回宿泊したお部屋は、別館の3Fにある、フォレストビューの半露天風呂スイートルーム。
102.5平米とかなり広めの贅沢なお部屋です。
別館は4F建て、1フロア1ルーム。
前面大きな窓で開放感を味わい、1~3Fについてる広いバルコニーでリラックスタイムがお気に入りでした。春や秋にはバルコニー付きの1〜3Fがおすすめです。
そして滞在したら、ぜひ朝は陽が上りきる前に目を覚ましていただきたいです。
まだ薄暗い外が見えるようにカーテンを開け、ハリウッドツインベッド(Simmons 120cm ×2)から星を眺め、徐々に空が明るくなる瞬間をボーッと眺める瞬間が幸福な時間でした。
ぜひ体験していただきたいです。
森の中にあるホテルなので、真冬は冷え込みそうですが、暖房は2種、さらに床暖房もついていたので心地よい室温で過ごすことができます。
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贅沢な広さの半露天風呂
半露天風呂のバスルームは、圧倒されるほどの贅沢空間。
フルフラット寝湯付きの湯船はとにかく広い!寝湯を含め1900mm×1900mmあります。
深いところで十分に体を温め、寝湯で熱を冷まします。
そして体が冷えてきたなと感じたらまた温まるを何度も繰り返し、体を芯から温めました。
バスルームの空間には、チェアもあるので、バスローブにくるまりながら、あったまった体の余韻を楽しむこともできました。幸せタイムでした。
一つ逆を向いてますが。。笑 アメニティ類は使い切りタイプなのが嬉しい!
柑橘系の爽やかな香り、清潔感があって良きです。
充実しているパウダールーム
化粧品類も用意されているおもてなし。使い切り、トラベルタイプ。内容も充実しているので、スキンケア好きにはたまらないサービスでした。
バスローブ、パジャマ共に用意されています。
そしてドライヤーはダイソン。
無料で楽しめるミニバー
コーヒー好きな私としてポイントが高かったのが、コーヒー豆が用意されていたところです。
自分で豆を挽いて、新鮮なコーヒーの香りを楽しむことができます。余った豆はお持ち帰りOK。
冷蔵庫の中にあるもの、チョコなどのお菓子は無料です。
ホテルステイを楽しむ醍醐味です。
瀬戸内海を眺めるプール
瀬戸内リトリート青凪といえば、瀬戸内海と空に続くかのようなロングプール。
紅葉と夕日のオレンジ色とのコントラストがとても綺麗でした。
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ラウンジでシャンパンを。。
ラウンジは、ディナーなどで使っていなければ、24時間オープン。
安藤忠雄さんの本などが用意されているので、読書タイムにも。
食事はダイニングレストランのカウンターで
和を楽しむ夕食
楽しみにしていた、瀬戸内リトリート青凪の夕食。テーブル席もありますが、せっかくなのでカウンター席をチョイス。
瀬戸内は、海の幸も山の幸も豊富な環境なので、旬な素材を使った創作料理はとにかく美味しかったです。
もしお酒が苦手じゃなければ、ペアリングがおすすめです。
朝食
朝食も和食ベースでボリューミー。
最終日、道後温泉のランチで高級和食懐石を頂いたのですが、大将も「瀬戸内リトリート青凪」の食事はおいしいと絶賛してました。
瀬戸内リトリート青凪の概要
〒790-2641 愛媛県松山市柳谷町794-1
794-1 Yanaidani-machi, Matsuyama, Ehime, 790-2641 Japan
予約はこちら
その他設備
- ドライヤー
- ポット
- 冷蔵庫
- ワイヤレスTV(防水なのでお風呂持って行っていいですよ!と言われましたが、TVの存在忘れるくらいぼーっとできました)
- Bluetoothスピーカー
- バスローブ/ナイトウェア(2つあるの嬉しい!)
プロジェクター貸し出し可能だそうです。いつか2泊した時には、1日プロジェクターでのんびり映画を観て過ごしたいです。
おわりに
今回宿泊したのは、秋が終わり冬の始めの季節でした。環境も相まって澄んだ空気がとにかく気持ち良い。
余計なものはなく、シンプルで無駄がない。空間を贅沢に使った建物の中にいると、
次はぜひ、新緑の季節に泊まってみたいなと思っています。
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