アマン創業者が手がけた”Azumi Setoda”尾道瀬戸田の穏やかな街並みと温泉で癒される宿泊記 〜

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5月に、尾道の瀬戸内海、生口島にある
Azumi Setodaに泊まってきました。

もともとは古民家として使用されていた築140年の日本家屋。

そのため旅館の入り口は、邸宅で使われていた扉をそのまま使用していて、どこか懐かしい雰囲気です。

邸宅の良き部分を残しながら、
中に入れば吹き抜けの近代和モダンなインテリアが広がっていました。

部屋に入った瞬間の、檜の香りがぶわっと広がり、シンプルで清潔感のある、インテリア。

広島の尾道からフェリーに乗り、少し時間はかかりますがそれも旅の醍醐味。

日常から少し距離を置いて、ゆったりと自分や自然と向き合うのにはぴったりな空間でした。

たくさんの写真と共にご紹介します。

この記事は、2022年5月に宿泊した時の記録です。
状況、情報等は変更している可能性がありますので、最新情報はホテル公式HPより確認をお願いいたします。

目次

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AzumiSetodaとは

2021年3月にオープンしたAzumi Setodaは、
有名なホテリエである、アマン創業者のエイドリアン・ゼッカ氏が手掛けた、リノベーション旅館です。

製塩業や輸送業を営んでいた堀内さんが生活や職場としていた、約築140年の邸宅を改装・増築し、古き良き建築を生かしながら、新しく旅館として生口島にオープンしました。

Azumi Setodaには、3つのタイプの部屋が計22部屋があり、
他にも中心を囲むような開放感のあるレストランや中庭庭園など、庭園の面影を存分に楽しめます。

また、レストランでは、旧堀内邸で使われていた豪華な食器もそのまま使われていたりと、
100年以上経った今の時代にも、しっかりと受け継がれていました。

AzumiSetodaの涼の部屋

Azumi Setodaでは、2階のお部屋に宿泊しました。

三角屋根の和モダンルーム

今回は、2階のお部屋を選びました。
天井が三角屋根になっているので、”AMAN東京”と同じく、
天井が高いので特に開放感を味わうことができます。

無垢の木を使った床は温かみがあり、前面に広がる雪見障子がとても落ち着きます。

2つのセミダブルベッド

シンプルなリネンの心地よいベッド。
低めのベッドなので、横になるとさらに天井が高く感じます。

ゆったりと寛ぐソファ

ベッドの足元には、座幅の広いソファがセットされています。

檜のバスタブ

ガラス張りの浴室には、広々としたシンプルな檜のバスタブが用意されています。
大人二人が入っても十分余裕のあるサイズです。

オリジナルソープ

湯冷めのバルコニー

ダブルボウルシンク

空間を贅沢に使った、ダブルボウルタイプの洗面台。
ふたりで支度を同時に行えるのは嬉しいですね。

アメニティ

アメニティはアマン東京と同じく至ってシンプル。
歯ブラシやヘアブラシが木製でした。

化粧水などは使い切りのものが用意されてましたが、持参するのがおすすめです。
可能であれば、オリジナルやコラボの化粧水類、またボディーローションなどもあると嬉しいかな。

BOSSのスピーカー

Azumi Setodaの客室にはテレビがありません。
ブルートゥースのスピーカーが用意されているので、
音楽を流したりラジオを聴いたりのんびり過ごしました。

Azumi Setodaのルームウェア(部屋着)

今まで宿泊した旅館やホテルでは無かった、はじめてのルームウェア。
白いTシャツと、着物の上に着るような羽織、動きやすく、お洒落な和装スタイルでした。

そのままレストランで食事を取ることも、
ふらっと生口島の商店街を散歩することもできます。

ふかふかのスリッパ

感動したふかふかスリッパ。高級宿ならではです。

ちなみに、外へはビーチサンダルが用意されていました。
ただのビーチサンダルも、Azumi Setodaのルームウェアと合わさるととてもおしゃれです。

ミニバー

冷蔵庫の中にはジューズやビール、瀬戸田で有名なレモンを使ったジュースやチューハイなどが用意されていて、
こちらは無料でいただくことができました。

設備について

テレビはない

テレビは常設していないので、どうしても観たいという方はポータブルテレビを借りられます。
アマン東京の時のように、テレビはどこかに隠れてるかも??と探してしまいました。
せっかくなので、テレビはつけず、ラジオを聴きながらのんびり過ごしました。

空調は制限あり

滞在した日は5月上旬でありながら、30度を越す真夏日。
夜になっても気温がなかなか下がらなかったのですが、
空調には制限があるようで、まだ冷房がつかないタイミングでした。
そのため、扇風機貸していただき、快適に過ごさせていただきました。

Azumi Setodaの夕食

楽しみにしていた夕食の創作料理は、
しまなみの海の幸や野菜をふんだん使ったとても個性豊なメニューを、
楽しみながら美味しくいただきました。

有名な、ココアパウダーのかかったカツオは衝撃的で、
もしかしたら苦手な方もいらっしゃるかな?笑

タコのタコスはもっちもち、お肉も柔らかく、美味しい夕食でした。

Azumi Setodaの朝食

朝食は、とてもシンプルなメニューでしたが、
魚の粗を使ったお味噌汁がとても美味しかったです。

Azumi Setodaの館内

庭園

レストラン

エントランスロビー

2階へ続く階段

Azumi Setodaの概要

AzumiSetodaへアクセス

住所:〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田269 Azumi Setod
電話:0845-23-7911
公式HPのアクセス:https://azumi.co/setoda/access/

Azumi Setodaの予約はこちら

古き良き銭湯yubune(ユブネ)

Azumi Setodaの旅館の前には、
yubuneという昔ながらの銭湯があります。
Azumi Setodaに宿泊したら無料で銭湯を楽しむことができます。

AZUMI SETODA に宿泊して…

いつか泊まってみたいと思っていたAzumi Setoda
慌ただしい生活からちょっと離れて、
時間の流れや空気、食材などと触れ合い、大人向けの旅館でした。

日本の文化を大切にしながら、新たに旅館として生口島の人々とのコミュニティの場として

是非デジタルデトックスをしながら、
ゆっくりと四季を感じてもらいたいです。

宿泊した翌日は、いつもより少し早く目を覚まして
朝の散歩をしてみてくださいね。

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